ペット可のマンションを購入する注意点とは?暮らしのマナーと福岡のおすすめ物件を紹介
コラム 2024.02.21
マイホームを購入したらペットを飼おうと、楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
最近はペット可マンションの増加により、ペットと共に暮らせる選択肢も広がってきました。
ただし多くの世帯が入居するマンションでペットを飼うには、決められたルールを守らなければなりません。
ルールを守らず周囲に迷惑をかけた場合は、住人同士のトラブルに発展するケースもあるため、特に注意が必要です。
そこで今回は、ペットとのマンション暮らしを検討されている方に向けて、おすすめのペットの種類から物件選びのポイント、快適に暮らすためのルールまで詳しく解説します。
マンションでの暮らしに適したおすすめのペット
マンションでペットを迎えるとなったとき、どのようなペットなら飼育しやすいのか気になる方も多いでしょう。
マンションでの暮らしに適したおすすめのペットは、以下の通りです。
- 犬
- 猫
- 小動物
- 熱帯魚
- 鳥類
- 爬虫類(トカゲやカメなど)
マンションで飼うペットとして人気なのは犬です。
ただし、マンションによっては大型犬はNGというケースもあるため注意。
鳴き声の大きさや下階への足音などを考慮すると、小型犬がマンション向きといえます。
騒音を気にされる方には、犬と比べて鳴き声が控えめな猫を飼うのもおすすめです。
犬のように散歩の必要がないため、忙しくて散歩の時間が取れない家庭にもぴったりでしょう。
そしてより静かな環境を望まれる方には、ウサギやハムスターなどの小動物や熱帯魚がおすすめ。
ケージ内や水槽内での飼育が基本なので、他の住人への影響も最小限に抑えられます。
鳥類や爬虫類を飼うこともできますが、鳥は鳴き声が気になったり、爬虫類は温度調節が必要だったりと、それぞれ気をつけることがあることを知っておきましょう。
ペット可のマンションにはどのようなルールがある?
ペット可のマンションには、全ての入居者が快適に暮らせるよう、いくつかの大切なルールが設けられています。
ここでは、ペット可のマンションに定められるルールの例を見ていきましょう。
申請上でのルール
マンションでは、どのようなペットを飼育しているのか把握するために、申請書とペット写真の提出を求められる場合があります。
また上下左右の住人から同意書をもらったり、健康診断の結果を管理組合に提出したりと、何かと申請が必要になることも少なくありません。
飼育上でのルール
マンションでは、基本的に、ペットは自宅の中で飼うのが原則です。
万が一共用部分を汚したり、破損したりした場合は、飼育者が責任を負うことになるので注意しましょう。
他にも犬の無駄吠え防止や玄関ドアの開けっ放し禁止など、具体的な生活ルールを定めているマンションも多くあります。
共用部分でのルール
マンションは専有部分と共用部分に分けられており、廊下やエレベーター、バルコニーといった共用部分ではいくつかの制限があります。
例えば必ずリードをつけることや、ブラッシングの禁止など。
放し飼いやボール遊びは、必ず専用部分である部屋の中で行いましょう。
ペット可のマンションを選ぶポイント
ペット可のマンションを選ぶポイントは、次の4つです。
- 管理規約を確認する
- 周辺環境の良さを確認する
- 庭付きの間取りを検討する
- 近くに動物病院があるか確認する
それぞれ見ていきましょう。
管理規約を確認する
マンションで定められている管理規約には、ペットの飼育ルールが詳細に記されています。
例えば「小動物・猫のみ可」や「小型犬限定」など、飼える種類や数に制限があることも。物件によって条件は大きく異なるため、必ず事前にチェックしておきましょう。
周辺環境の良さを確認する
ペット可のマンションを探すなら、ペットがストレスなく過ごせるように、周辺環境の良さも重視しましょう。
例えば犬を飼うなら、散歩に適した広場や公園が近くにあれば、毎日の散歩も快適に続けられます。
室内で小動物や猫を飼う場合も、日当たりや風通しの良い環境を選ぶことが大切です。
庭付きの間取りを検討する
マンションによっては、1階に専用庭がついている間取りもあります。
専用庭があれば、ペットの日光浴もさせやすいですし、気分転換に庭で遊ばせることも可能です。
ただし屋外でのペットの鳴き声は、予想以上に他の住居に響きます。
専用庭ではあっても、騒音には十分配慮しましょう。
近くに動物病院があるか確認する
ペットを飼育するなら、動物病院の場所も把握しておかなければなりません。
ケガや病気になった際にすぐ対応できるように、なるべくマンションの近くに動物病院があると安心です。
特に、夜間や休みの日も診てくれる病院を探しておくと良いでしょう。
もしもの時のために、2つ以上の病院を知っておくことをおすすめします。
マンションでペットを飼うときの注意点
戸建て住宅と異なり、多くの世帯が暮らすマンションでペットを飼うときは、ルールの順守と他世帯への配慮が欠かせません。
ここでは、特に注意したい7つのポイントについて解説します。
- 飼育ルールは細部まで守る
- 適度な近所付き合いを心がける
- 騒音やにおいに配慮する
- 脱走防止に配慮する
- ペットのしつけをしっかりと行う
- こまめに換気・掃除をする
- 緊急時の預け先を探しておく
それぞれの内容を見ていきましょう。
飼育ルールは細部まで守る
マンションの廊下やエレベーター、エントランスなどの共用部分は、ペットが直に歩くのを禁止しているケースが多いです。
散歩などで外に連れ出すときは、マンションの敷地を出るまでケージに入れたり、抱きかかえたりして移動しましょう。
マンションは自宅の玄関を出たら共用部分だという認識を忘れずに、必ず管理規約や使用細則のルールに従ってください。
適度な近所付き合いを心がける
可愛がり大切にしているペットでも、ほかの住人に思わぬ迷惑をかけている可能性も。
また飼い主のマナーの悪さから、ペット可だったマンションがペット不可に変更になった事例もあります。
マンションでペットを飼うときは、近隣世帯にあらかじめ挨拶し、何かあったときに声をかけやすいように、適度な近所付き合いを心がけましょう。
騒音やにおいに配慮する
鳴き声や走り回る音、ペット特有のにおいは、トラブルの原因になりやすいものです。
ペットが犬なら、無駄吠えをしないよう日頃からしつけを徹底し、床に防音マットを敷くなどして対策しましょう。
猫は明け方や日没後など、比較的静かな時間帯に活発に動き回るため、足音や物を落としてしまったときの騒音が響くケースもあります。
倒しやすそうなものは固定する、猫が好んで登る棚には物を置かない、といった工夫が必要です。
またペット用トイレの清掃をこまめに行うなど、においの軽減も心がけましょう。
脱走防止に配慮する
マンションでペットが脱走すると、近隣住居へ侵入するおそれがある上に、捜索には他世帯に協力を仰ぐことになるなど迷惑をかけてしまいます。
玄関ドアやバルコニーを開けっ放しにしない、廊下には脱走防止の策を取り付けるなど、基本的な対策を忘れずに行いましょう。
特に犬や猫は、網戸を引っかいて破ったり開けたりしてしまうこともあるので注意してください。
ペットのしつけをしっかりと行う
マンション暮らしでは、ペットのしつけが非常に重要です。
特に無駄吠えや共用部での粗相などは、他の住人との関係を損ねかねません。
自分でしつけても成果があまりでない場合は、プロのトレーナーに任せるのも手段のひとつです。
こまめに換気・掃除をする
ペットの毛や尿には、アレルギー症状を引き起こす可能性のある成分が含まれています。
健康的な人であっても換気や掃除を怠った空間に居続けると、咳が出たり蕁麻疹が出たりすることも……。
アレルギー症状がでると飼い続けることが難しくなり、飼い主やペットによってつらい決断を迫られるかもしれません。
特に気密性の高いマンションでは、定期的な換気と掃除で清潔を保つことが大切です。
緊急時の預け先を探しておく
急な外出や旅行に備えて、ペットを預けられる場所や人を確保しておきましょう。
親族や友人、ペットホテルなど、複数の選択肢を持っておくと安心です。
決してマンションの部屋にペットだけを置いて、長時間・長期間外出するのはやめましょう。
ペット不可の分譲マンションでもペットは飼える?
ペット不可の分譲マンションでも、管理会社や管理組合への交渉次第では、ペットの飼育が認められる可能性があります。
飼育していく上で気をつけることを明確にして書面に残したり、騒音対策として防音性を高めたりなど、丁寧な交渉を行うことで理解を得られるケースもあるでしょう。
ただし、これはあくまでも例外的なケース。
「ペット不可」として定められているマンションでは、やはり飼育が認められない可能性のほうが高いと考えておくべきです。
そのためマンションでペットを飼いたいと考えているなら、はじめからペット可のマンションを探すことをおすすめします。
ペット可のマンションなら、住人全体にペットへの理解があるため、ある程度の鳴き声やにおいが発生してもクレームが入る心配も少ないでしょう。
「エンクレストガーデン福岡」で叶える!ペットとの快適なマンション暮らし
大切なペットとマンションで暮らすには、管理規約や飼育ルールなど、飼い主として守るべきものが多くあります。
しかしルールは明確に示されていますし、騒音やにおい、脱走などへの対策も少し気を付ければ十分に対応できます。
大切なのは、ペットと共に快適に暮らせるマンションを選ぶこと。
そこで注目したいのが、2025年12月に福岡市中央区小笹に誕生する、ペット可の新築分譲マンション「エンクレストガーデン福岡」です。
ここではペット可マンションとしての、エンクレストガーデン福岡の魅力をご紹介しましょう。
散歩が楽しくなる環境
エンクレストガーデン福岡は、小笹中央公園と小笹北公園に隣接。
特に小笹中央公園へは直接繋がる通路を設ける予定になっており、ペットの散歩に最適です。
散歩後は、C棟の共用部に設けられた「ペット足洗い場」で綺麗に足洗い。
ペットを綺麗にしてから室内に戻れるので、毎日の散歩がぐっと快適になります。
お出かけも便利な駐車場設備
地上と地下に設けられた平面駐車場は、ペットとのお出かけにも便利です。
特に地下駐車場は、雨の日でも快適に乗り降りができ、ペットとのドライブも気軽に楽しめます。
充実した周辺施設
エンクレストガーデン福岡の近隣には、浄水通どうぶつ病院やマザーズドックなど、ペット関連施設も充実。
トリミングや保育園など、ペットに必要なサービスも気軽に利用できます。
敷地内にスーパーがある
エンクレストガーデン福岡の敷地内には、24時間営業の小型スーパー「TRIAL GO」がテナントイン。
ペットのおやつなど、必要なものをいつでも購入できます。
ペットと一緒に来場OK!モデルルームで暮らしを体験しよう
福岡市小笹に誕生するペット飼育可の新築分譲マンション「エンクレストガーデン福岡」は、高台に位置しており、日当たりや風通しなども良好。
ペットとの暮らしを考え抜いた設計と充実した設備で、理想の住まいを提供します。
エンクレストガーデン福岡が気になる方は、ぜひ地下鉄「六本松」駅2番出口から徒歩3分のマンションギャラリーへお越しください。
もちろん、ペットと一緒のご来場も大歓迎となっております。
ご来場の前には、エンクレストガーデン福岡のマンションギャラリーについて解説したこちらの記事をぜひご覧ください。
なお、ご自宅から気軽に相談したい方には、オンライン相談もおすすめです。
ペット飼育に関する詳細も詳しく解説しますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
【エンクレストガーデン福岡 オンライン相談】
開催日時:金土 10:00~/13:00~/16:00~ ご予約内容の選択|エンクレストガーデン福岡 マンションギャラリー |
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