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近居するならマンションがおすすめ!メリット・デメリットや後悔しないためのコツを解説

コラム 2025.07.29

困ったときに頼れるのは、やはり家族の力。
実家を離れて新しい家族との生活がはじまってからも、できればお互いのプライバシーを尊重しつつ、気軽に行き来できる距離感で暮らしたい……。

このような希望をお持ちの方におすすめしたいのが、マンションでの近居です。
適度な距離感で暮らせる近居なら、プライバシーを尊重しながらも、お互いのサポートが叶うでしょう。

今回は親世帯・子世帯の近居を検討中の方に向け、マンション内での近居の魅力について解説します。
メリット・デメリットをはじめ、後悔しないためのコツも解説しますので、ぜひ参考にしてください。

近居とは?

このセクションでは、「マンションにおける近居とはどのような住み方か」と「近居のパターン」についてご紹介します。

程よい距離感が叶うマンションでの「近居」

近居とは、2つの世帯がお互いに行き来しやすい距離感の中で、別々の住まいを持って暮らすこと。
同じマンションのフロア違いや棟違いといったように、徒歩で気軽に行き来しあえる距離感を「近居」とあらわすケースが多いです。

近居だけでなく、マンションの同じ部屋で一緒に暮らす「同居」や、隣の部屋に住む「隣居」など住み方の多様化が進む中、お互いの負担が少ない近居はこれまでのライフスタイルも維持しやすい、注目の住み方です。

マンションにおける「近居」のスタイルパターン

マンションの近居には、主に次の3つのパターンがあります。

  • 親世帯の近くに子世帯が購入する
  • 子世帯の近くに親世帯が購入する
  • 親世帯・子世帯両方とも同じマンション内の部屋を購入する

同じマンション内での近居なら、生活の利便性と行き来のしやすさ、程よい距離間での快適な住環境が叶えられ、双方にとってメリットの多い住み替えとなるでしょう。

老後を考えたマンション購入と、マンションでの子育てしやすさについては、それぞれこちらの記事で詳しくご紹介しています。

>>老後の住み替えはマンション?戸建て?老後の住まい選びのポイントを解説
>>マンションは子育てしやすい!メリットと選び方のポイントを解説

近居で得られるメリットとは?

親世帯と子世帯が行き来しやすい近居なら、双方に嬉しいメリットが得られます。

  • ちょうどよい距離感を保てる
  • お互いの暮らしぶりを把握しやすい
  • 将来的な売却や賃貸を検討しやすい

3つのポイントについて、詳しく見ていきましょう。

ちょうどよい距離感を保てる

住まいを共有する同居の場合、キッチンやお風呂といった水回りの使い方をはじめ、生活リズムの違いなどでストレスを感じることもあるでしょう。
それぞれの住まいを持つ近居なら、ちょうどよい距離感を保ちながらの交流が可能です。

お互いの暮らしぶりを把握しやすい

相手の体調や様子が気になっても、離れて暮らしているとすぐにサポートするのは難しいもの。
日常的に声かけもしやすい近居なら、お互いの様子を知った上で、適切にサポートできるでしょう。

将来的な売却や賃貸を検討しやすい

二世帯住宅で同居する場合、とくに問題なのが売却の難しさ。
子世帯の住居を兼ねているため、親世帯が住まなくなっても簡単に手放せません。
マンション内での近居なら、どちらかが住まなくなったとしても、売却や賃貸を選びやすいのも魅力です。

知っておきたい!マンション近居のデメリットと注意点

メリットが多い一方で、近居を選ぶときは注意しておきたいデメリットもあります。

  • 生活に干渉されるリスクがある
  • 周囲の噂が気になることも
  • 介護やサポートを期待されやすくなる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

生活に干渉されるリスクがある

お互いの様子がわかりやすい一方で、近居は干渉されるリスクも高まります。
訪問に関するルールを事前に決めておくなど、ストレスを避ける工夫が大切です。

周囲の噂が気になることも

同じマンション内で親世帯・子世帯が近居している場合、マンション内の噂が気になることもあるでしょう。
近くに住む以上、同居や隣居でも同じような状況になりやすいです。
もし噂が耳に入っても一時的なものと割り切り、気にしすぎないようにしましょう。

将来的な介護を期待されやすくなる

きょうだいが遠方に住んでいる場合、近居を理由に、将来的な介護を中心となって負担する可能性が高まります。
将来的な介護の負担割合については、金銭的なものも含めて、事前にきょうだい間で話し合っておきましょう。

近居にストレスは禁物!後悔しないための3つのコツ

顔の見える距離に住むことで安心感が得られる反面、お互いの生活リズムを十分に把握しきれていない場合や近居に対する期待や考え方に違いがある場合には、近くに住んでいることがストレスになることもあります。
また、身近に頼れる家族がいると、ついつい自分の都合を優先して行動してしまうことも。

良好な関係を維持するために、以下の点に配慮することが大切です。

  • 訪問のルールを決めておく
  • 一方に負担が偏らないように配慮する
  • 生活リズムや価値観の違いを尊重する

訪問前は必ず連絡し、相手の了承を得てからにするなど、ルールを決めておくだけでもストレスは軽減されます。
特に子世帯が子育て中の場合、親世帯に子どもを預ける機会もありますが、頻繁に続くと親世帯にとって負担になることもあるため注意しましょう。
「家族だから問題ない」と決めつけずに、一方に負担が偏らないように配慮し、お互いの生活リズムや価値観の違いを尊重することが大切です。

親を呼び寄せて近居するなら?知っておきたい注意点

都市部に住む子世帯が、故郷に住む親世帯を呼び寄せるのも、近居ではよくあるケースです。
環境の変化で感じる親世帯の不安を和らげるためにも、次の3つのポイントに注意しましょう。

  • 引っ越し先の環境について、十分に説明する
  • 親の感じている不安に耳を傾ける
  • 不安が強い場合は、近居を強要しない

親世帯にとって、住み慣れた地域を離れるのは勇気がいるもの。
新しい環境で生活がどのように便利になるかや、子世帯にとっても安心感が高まることを丁寧に説明しましょう。
親世帯の不安にも耳を傾け、どうしても不安が消えないようであれば無理に勤めずに様子を見るのも、呼び寄せる際は大切です。

福岡市は近居にぴったり!その理由とは?

近居に適したエリアを探している方に、特におすすめのエリアなのが福岡県福岡市です。
福岡市は「老後も住みたいと思う『政令指定都市』ランキングTOP20」で第2位にランクインするほど、シニア世代からも人気の街。(※1)

公共交通機関の発達したコンパクトシティであるため、市内の移動に困りません。
九州エリア随一の経済圏でありながら、大濠公園をはじめとする都会のオアシスも数多く点在し、都会の利便性と豊かな自然のどちらも楽しめる街です。

また子育て支援策も充実し、子育て世帯も安心して住める街として人気が高まっています。

福岡市が、シニア世代と子育て世帯に特におすすめな理由については、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ合わせてご覧ください。

>>「老後も自分らしく」福岡市で叶える安心とゆとりの暮らし
>>【2025年最新版】福岡市の子育て支援はここがすごい!子育て世帯におすすめのエリアも紹介

近居に最適な設備と住環境!新築マンション「エンクレストガーデン福岡」が誕生

魅力あふれる福岡市で、近居に適したマンションを検討したい方におすすめなのが、福岡市中央区小笹に誕生する「エンクレストガーデン福岡」。
天神までバスで22分、博多へもバスで20分の好立地に建つ、総戸数364戸の大規模分譲マンションです。

敷地内には、24時間営業の小型スーパー「TRIAL GO」もオープン!
日用品から食料品まで取り扱っているので、万が一の買い忘れがあっても安心です。

さらに「TRIAL GO」では、食のプロフェッショナル集団「明治屋」が監修した惣菜やスイーツも豊富に取り扱っています。
あと一品ほしいときや料理する時間がなかったときなど、美味しい惣菜が敷地内で購入できますので、バランスのよい食事をしたいシニア世帯や、忙しい共働き世帯や子育て世帯も安心です。

エンクレストガーデン福岡は、2025年12月に完成予定。
エンクレストガーデン福岡が気になる方は、ぜひ地下鉄六本松駅2番出口から徒歩3分のマンションギャラリーにお越しください。
忙しくてお時間が取れない方や遠方に住んでいる方は、便利なオンライン相談もご利用いただけます。

【エンクレストガーデン福岡 オンライン相談】

開催日時:金・土 10:00~/13:00~/16:00~
予約方法:下記リンクからご希望の日程をお選びください

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あわせて読みたい!

参考
※1 「老後も住みたいと思う『政令指定都市』ランキング」(2023年9月4日~9月11日・ねとらぼ調べ)
https://nlab.itmedia.co.jp/research/articles/3052066/

お問い合わせは、
「エンクレスト ガーデン福岡」
マンションギャラリー

営業時間 / 10:00〜18:00

定休日 / 毎週火・水曜日(祝日除く)