福岡への移住を検討中の方へ|補助金制度と住環境の魅力を紹介
コラム 2023.09.27
日本有数の経済エリアとして発展しながら豊かな自然も楽しめる福岡県は、魅力的な移住先として常に注目を集めています。
移住者の「お金・仕事・住まい」といった不安を解消するために、手厚い補助金制度で受け入れ環境を整えているのも、福岡の特徴です。
今回は福岡県の補助金制度をはじめ、中心都市・福岡市の魅力について紹介します。
ぜひ素敵な移住先をみつけるための参考にしてください。
移住先として注目を集める福岡県
NPO法人ふるさと回帰支援センターでは、毎年、移住希望地に関するアンケート調査を実施しています。
窓口相談者を対象に行った2024年度のアンケート(※1)で、福岡県は47都道府県中「第5位」にランクイン!
2023年は第6位でしたので、順位を1つ更新しています。
なお、2024年の窓口相談者の移住希望地ランキングTOP10は、以下の通りです。
1位 | 群馬県 |
2位 | 静岡県 |
3位 | 栃木県 |
4位 | 長野県 |
5位 | 福岡県 |
6位 | 北海道 |
7位 | 宮城県 |
8位 | 山梨県 |
9位 | 福島県 |
10位 | 山口県 |
同センターに寄せられる移住相談件数は年々増え続け、2024年は過去最高の61,720件に達しました。
相談件数は4年連続で過去最高件数を更新し、地方移住の希望者は増え続けています。
地方移住においては都市部では味わえない自然豊かなスローライフを求めるケースが多く、ランキング上位のエリアもいわゆる「田舎暮らし」を満喫しやすい環境です。
その中で、九州の経済の中心地・福岡市を有する福岡県は、第5位にランクイン。
都会的な生活と自然の豊かさを両立する、福岡県ならではの魅力が評価された結果といえるでしょう。
福岡県と福岡市への移住を支援する補助金制度
お互いに助け合う風土が根付く福岡県は、移住希望者に向けた支援も手厚く、情報収集に便利なポータルサイトも整っています。
福岡県と福岡市、それぞれの補助金制度を具体的に見てみましょう。
【福岡県】県外からの移住者に補助金を支給
福岡県では、県外からの移住で支給要件を満たす人を支援する「福岡県移住支援事業」を実施中。(※2)
単身で移住する場合は60万円、世帯で移住する場合は100万円(+子ども1人につき最大100万円)が支給され、移住を心強く後押ししてくれます。
ただし、福岡市への移住に関しては2024年4月1日時点で対象外となっており、現在も継続中です。
対象となる移住先は年度によって異なるため、詳しい支給要件は福岡県庁のホームページでご確認ください。
【福岡市】市内への子育て世帯の定住を支援
子どもを扶養している世帯や妊娠している家族のいる世帯が、福岡市内へ転入するときに利用できるのが、「子育て世帯住替え助成事業」(※3)です。
賃貸住宅の初期費用や引っ越し費用、既存住宅購入費用の一部などに上限額15万円(条件により、5万円引き上げ措置あり)の助成金が支給されます。
新築住宅の購入は助成対象外ですが、引き渡しの時期によっては、入居までに仮住まいが必要になるケースもありますし、補助は家計の大きな助けになります。
将来的に住宅を購入したいけれど、まずは賃貸住宅に入居して生活の基盤を整えたい方にも、おすすめの制度です。
助成の条件や申請受付期間については、必ず福岡市のホームページでご確認ください。
福岡県は移住者を「情報」と「就業」でも支援!
福岡が移住先として人気な理由は、情報を集めやすく整備された環境や、移住後の生活を支える就業支援からくる安心感もあげられます。
それぞれのポイントを、詳しく見ていきましょう。
移住・定住の情報満載!「福がお~かくらし」
福岡への移住が気になるけれど、何から調べたらいいのか分からないときに、頼りになるのが福岡県運営の移住・定住ポータルサイト「福がお~かくらし」です。
県内各地の気候風土や各市町村の紹介をはじめ、移住までの具体的なステップを掲載しています。
中でも心強いのが、先輩移住者へのインタビュー!
経験者の声が聞けるので、移住後の具体的な生活をイメージしやすくなるでしょう。
現実的な移住を支える!充実した就業サポートと人材育成
福岡県では、移住者の就業サポートや人材育成も盛んです。
県が運営する「福岡県移住・就業マッチングサイト」では、東京圏・名古屋圏・大阪圏から福岡県への移住を考える人に、現地の求人情報を公開。
さらにIT業界での活躍を目指す女性を応援する女性IT人材育成事業など、挑戦のきっかけも豊富です。
行政が中心となって就業面をフォローし、移住者をしっかりとサポートする体制が整っていますので、安心して移住計画を進められるでしょう。
市の調査で93.8%が福岡に「住み続けたい」と回答
移住先として注目を集め、支援も充実している福岡市について、現在住んでいる人たちはどのように感じているのでしょうか。
福岡市が令和6年度に実施したアンケート(※4)によると、福岡市に「住み続けたい」と回答した人は全体の93.8%!
「福岡市が住みやすい」と答えた人は全体の97.4%、「福岡市が好き」と答えた人は98.3%と、いずれも福岡市への満足度は非常に高いです。
福岡市は毎年発表される住みたい街ランキングでも、常に上位にランクインしています。
中でも中央区は、「SUUMO住民実感調査2024 福岡県版」でも「住み続けたい自治体ランキング」第1位に輝く、人気エリアです。
福岡市中央区については、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。
>>【2024年最新】全国住みたい街ランキング2024で福岡市が第2位に!人気の「中央区」の魅力とは?
>>福岡市の住みやすさを徹底解説!中央区で一人暮らし・ファミリー世帯におすすめのエリアは?
住み続けたい街・福岡に「エンクレストガーデン福岡」が誕生
多くの人が「住みたい」「住み続けたい」と答える福岡市中央区に位置する小笹に、大型分譲マンション「エンクレストガーデン福岡」が誕生します。
公園に隣接する開放的なロケーションでありながら、バスを使って「天神」へ22分、「博多」へは20分とアクセスも抜群。
家族連れに人気の福岡市動物園や植物園も徒歩圏内ですので、都会の喧騒から離れて、ご家族だけの大切な時間を過ごせます。
小笹の魅力については以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。
>>【2025年最新版】福岡市「小笹」の住みやすさは?エリアの特徴と子育て環境を解説
>>福岡県の住みやすい街「小笹」で叶う素敵な暮らしを紹介
さらに敷地内共用部に、365日利用できる24時間営業の小型スーパー「TRIAL GO」がオープン!
コンパクトでありながら3,000~1万1,000点もの豊富な品揃えで、買い忘れがあっても敷地内ですぐに手に入ります。
食のプロフェッショナル集団「明治屋」が監修したお惣菜やデザートも購入できるので、忙しい共働き世帯も安心です。
「エンクレストガーデン福岡」は、2025年12月にお引き渡し予定。
気になる方はぜひ、六本松駅近くのマンションギャラリーへお越しください。
忙しくてご来場の時間がとれない方は、便利なオンライン相談のご利用がおすすめです。
【エンクレストガーデン福岡 オンライン相談】
開催日時:金土 10:00~/13:00~/16:00~ ご予約内容の選択|エンクレストガーデン福岡 マンションギャラリー ※メニューからオンライン相談を選択 |
あわせて読みたい!
参考
※1 認定NPO法人ふるさと回帰支援センター ニュースリリース 2024年の移住相談の傾向、移住希望地ランキング公開
https://www.furusatokaiki.net/topics/press_release/p52192/
※2 福岡県庁 福岡県へ移住を考えている方へ!移住支援金を活用し、福岡県で働きませんか?
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/ijushienkin.html
※3 福岡市 令和7年度子育て世帯住替え助成事業について
https://www.city.fukuoka.lg.jp/jutaku-toshi/jigyochosei/life/sumikaejyosei_2.html
※4 福岡市 令和6年度市政に関する意識調査 ふくおかボイス
https://www.city.fukuoka.lg.jp/shicho/kocho/opinion/documents/R6fukuokavoice.pdf
CATEGORYカテゴリー
RECENT POSTS最新記事
- 福岡市の生活費が安い理由とは?物価の実態と節約のコツを詳しく…
- 「老後も自分らしく」福岡市で叶える安心とゆとりの暮らし
- ますます魅力高まる福岡市中央区!住み心地ランキング1位の理由…
- ベランダガーデン・バルコニーガーデンのすすめ|メリットやコツ…
- 4LDKマンションの間取りと実例紹介!暮らしやすさのポイント…
- 子育てグリーン住宅支援事業とは?マンションでも使える?
- マンションに地震保険は必要?基礎知識から保険料の目安、加入の…
- マンションにおける火災保険の必要性とは?選び方や加入の注意点…
- オール電化とガス併用。マンションを購入するならどちらを選ぶ?
- 図書館併設マンションの魅力とは?おすすめの人や選び方もご紹介