福岡で地震に強いマンションを選ぶなら?地盤・耐震基準・構造のポイントを徹底解説
コラム防災・防犯 2024.05.23

地震の多い日本では、住まいの耐震性は特に気になるところです。
マンションを検討中の方にとっては、地震への強さも、購入するマンションを判断するうえで重要なポイントになります。
どのような建物が地震に強いのか特徴を知り、安心して暮らせるマンションを選びましょう。
今回は、地震に強いマンションの選び方について解説します。
福岡市小笹に誕生する新築マンション「エンクレストガーデン福岡」の耐震性の高さも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
地震に強いマンションの選び方

地震に強いマンションを見極めるポイントとして、ここでは地盤・耐震基準・構造について解説します。
地盤
耐震性の高いマンションであっても、建物を支える地盤に問題があれば地震に耐えることはできません。
地盤の弱い場所であれば、地震の震動で地盤が液状化して基礎がぐらつき、建物が傾いたり倒壊したりする可能性も高くなります。
地盤の情報は国や自治体が公表している地盤データや、地盤調査による診断で確認できます。
新築マンションであれば、地盤の強度や改良内容、基礎がどのようになっているかなどを販売会社に聞いてみるとよいでしょう。
耐震基準
耐震性の高さを左右する要素としては、耐震基準もチェックすべきポイントです。
耐震基準は建築基準法で定められており、1981年5月31日以前に建築確認が完了していれば「旧耐震基準」、1981年6月1日以降に建築確認が完了したものは「新耐震基準」のマンションになります。
新築マンションであれば新耐震基準に適合していますが、100%安心できるわけではありません。
戸建て住宅の例ではありますが、2016年に発生した熊本地震では、新耐震基準で建てられた住宅の被害が多く発生しました。(※1)
新耐震基準を満たしていることは基本的な条件として捉えた上で、耐震性能をさらに高める構造を意識したマンションを選びましょう。
構造
建物の耐震構造には、大きく分けて「耐震」「制振」「免震」の3種類があります。
- 耐震構造:地震の揺れを受け止める
- 制震構造:地震エネルギーを吸収する
- 免震構造:地震の揺れを建物に伝わりにくくする

耐震構造は、柱や梁といった建物全体を補強して、地震に耐えられるようにするものです。
一方、制震構造はダンパーなどの装置を使い、建物に伝わる揺れを吸収・抑制します。
免震構造とは、地盤と建物の間に積層ゴムなどの装置を設置することで、地震の揺れを吸収し、建物に伝わりにくくする構造です。
現在は、耐震構造を採用するマンションが多くなっています。
しかし、マンションの高層化が進み、さらに地震後も住み続けられるようにしたいというニーズから、制震構造や免震構造を取り入れるマンションも増えてきました。
マンションを選ぶときは、耐震性の種類にも着目してみましょう。
福岡で地震に強いマンションをお探しならエンクレストガーデン福岡

福岡市内で地震に強いマンションをお探しの方におすすめなのが、2025年12月に福岡市中央区に誕生するエンクレストガーデン福岡 です。
地震に強いマンションとして、エンクレストガーデン福岡をおすすめする理由は、以下の4つです。
- 地震での折れ曲がりを防ぐ「柱構造」
- 地盤の状態にあわせた「基礎構造」
- 避難経路を確保する「耐震仕様の玄関ドア」
- 災害リスクの少ない「周辺環境」
柱構造

縦方向の鉄筋が「主筋」、横方向の鉄筋が「帯筋」
※写真はイメージであり、エンクレストガーデン福岡のものではありません。
地震に強いマンションにするため、エンクレストガーデン福岡では帯筋の両端をすべて溶接する「溶接閉鎖型フープ筋」を採用。
マンションの柱を構成するのは、横方向の「帯筋」と縦方向の「主筋」の2つです。
この帯筋のつなぎ目を溶接することで耐震性が高まり、マンションを支える柱の粘り強さを高めて地震による柱の折れ曲がりを防ぎます。
基礎地盤

エンクレストガーデン福岡では、地盤の状態にあわせてコンクリート抗を打ち込む深さを変えています。
たとえば地盤が硬いA・B棟は、コンクリート抗を深く打ち込まなくても十分建物を支えられるため、構造に問題はありません。
やわらかめの地盤の場合は、コンクリート抗を約12.85〜17.15mの深さにまで打ち込むことで、建物をしっかりと支えます。
地盤に合わせて基礎のつくりを変えることで、どの建物でも安心して住める環境を整えているのです。
耐震仕様の玄関ドア

玄関は重要な避難経路の一つですが、地震で玄関ドアが変形してしまえば、開閉できなくなるかもしれません。
エンクレストガーデン福岡では、枠と扉の間に適度な空間を設けた玄関ドアを採用しています。
適度な空間を設けることで地震の揺れを吸収し、枠と扉の干渉を防ぐのに効果的です。
災害リスクの少ない周辺環境
日本は全国各所で地震が多く発生していますが、実は福岡県は都道府県の中でも地震が少ない県です。
熊本地震や北海道胆振東部地震、能登半島地震など、直近10年間で最大震度7を観測する巨大地震も多く発生しました。
その一方、福岡県内で震度5弱以上を観測する地震は、直近10年間で発生していません。(※2)
また、津波を伴う海溝型地震を引き起こすプレートの境目が近くにないことや、博多湾に囲まれた地形であることから、万が一巨大地震が発生しても津波の影響は受けにくい地形といわれています。
ただし、まだ発見されていない活断層が残っている可能性もあるため、日頃から地震への備えは欠かさないようにしましょう。
福岡県の地震リスクの低さについては、こちらの記事で詳しく解説していますので、あわせてご確認ください。
>>地震が少ない都道府県はどこ?福岡県がおすすめな理由を徹底解説
地震に強い新築分譲マンション「エンクレストガーデン福岡」で安心できる生活を

地震に強いマンションを選ぶなら、そのエリアが地震に強い地盤や地形であるかといった「地理的な特徴」と、「建物の耐震性の高さ」の2つを意識するのが大切です。
「エンクレストガーデン福岡」は、耐震基準を満たしつつ、地震後も安心して暮らせるように地盤基礎や構造にもこだわっています。
地震への強さはもちろんのこと、津波や洪水といったその他の災害にも強い立地を意識してマンションを選びましょう。
検討段階の方も大歓迎!
下記より資料請求していただくと、間取りプラン等をお送りするとともに、価格詳細・支払い例などをご案内いたします。

「エンクレストガーデン福岡」には、敷地内の一画に24時間営業の小型スーパー「TRIAL GO」が出店します。
店舗規模はコンパクトでありながら、生鮮品や日用品まで「あったらいいな」と思う商品がいつでも購入可能です。
「気軽に相談してみたい」という方へ
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相談の流れを確認したい方はこちらの記事もご覧ください。
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「実際に見てみたい」と思った方へ
マンションは実際に見学してみることで、間取りや設備の使い勝手、周辺環境などをより具体的にイメージできます。
エンクレストガーデン福岡を実際に見てみたい方は、地下鉄六本松駅2番出口から徒歩3分のマンションギャラリーにぜひお越しください。
見学の流れを確認したい方はこちらの記事もご覧ください。
>>気軽にモデルルーム見学!憧れの暮らしを体験しよう!
あわせて読みたい!
参考
※1 日本経済新聞|新耐震基準も倒壊多数 「2回の震度7」想定外の破壊力
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO02753500V20C16A5000000/
※2 気象庁|震度データベース検索
https://www.data.jma.go.jp/eqdb/data/shindo/index.html
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